ART × 冷蔵庫のプロジェクト、「TOBIRAE」にてネーミングやキュレーションなど、プロデュースを担当させて頂きました。

https://tobirae.fun/

参加作家:
石川直樹(写真家)
大竹寛子(日本画家)
祖父江慎(ブックデザイナー)
寺本愛(イラストレーター)

ロゴ・デザイン:脇田あすか


《GINZA SIX 蔦屋書店にて発売記念フェアを開催中》

8/1〜8/31まで、商品のリリースを記念してGINZA SIX 蔦屋書店にて企画展も始まっています。お近くにお立ち寄りの際にはぜひぜひ。冷蔵庫の扉を開けると色々と入っております。

https://store.tsite.jp/gi…/event/travel/2958-2023450724.html

普段は言葉や本に関わることが多い私ですが、冷蔵庫の扉を開いたら物語が始まるような、一冊の本を作るような思いで関わらせてもらいました。大好きなアーティストさんたちに参加していただけて、なんとも嬉しいです。今後も色々なアーティストさんたちにご参加いただく予定です。以下、やや長いですがこのプロジェクトについて。

《TOBIRA(扉絵)について》

壁に掛ける写真や絵画のように、長く愛せるアートピースのように、冷蔵庫を選ぶ楽しみを。気鋭のアーティストたちと、小型冷蔵庫の扉をキャンバスにしたコラボレーションを展開する「TOBIRAE」プロジェクト。愛着を持って、長く大切にしたいと思えるものと暮らすこと。使えなくなった冷蔵庫たちはスピーカーや本棚など、形を変えて蘇ります。
物語の始まりに、最初のページの扉絵をめくるように。

《始まりはアフリカのこと》

グレーゾーンの産廃業者などに預けられた廃家電たちは、アフリカに輸出され、幾ばくかのレアアースのために入会地で燃やされ、ダイオキシンなどで土を汚染しているそう。メーカーのアントビー株式会社さんの「ゴミを減らしたい、愛着を持って直してでも使い続けてもらえるような家電を作りたい」という思いから始まったこのプロジェクト。
壊れて使えなくなってしまった冷蔵庫は、彼らが無料で引き取り、アップサイクルによってスピーカーやプランター、本棚など新たな商品に生まれ変わっています。

《ゴミを一つ減らすことで、新たに流れる一曲》

REIZOKO SPEAKER・冷蔵庫スピーカーについて。
使えなくなった冷蔵庫をゴミとして廃棄するのではなく、新たな価値へと転換させるTOBIRAEのアップサイクル・プロジェクトから生まれたアイテムです。音楽家・パードン木村氏の開発により、Bluetooth対応でお手持ちのiPhoneからも音楽を流すことも。
ゴミを一つ減らすことで、新たに流れる一曲があります。詳しくはTOBIRAEホームページにて。(本商品はアップサイクル商品のため、微小な傷や凹みなどがございます)

【価格】冷蔵庫、スピーカー、各¥40,000(税込)